【GCW】Josh Barnett’s Bloodsport8 大会詳報

【GCW】Josh Barnett’s Bloodsport8 大会詳報

現地時間3月31日に開催されたGCWの興行形態の1つ、Josh Barnett’s Bloodsport 8には鈴木みのる選手や上村優也選手が参戦していました。この両者以外にも新日本にゆかりのある選手が多く出場していましたので、この大会での全試合を簡単にレビューしていきたいと思います。

第1試合 マーシャ・スラモビッチ vs ジャナイ・カイ

○マーシャ・スラモビッチ vs ●ジャナイ・カイ

インディー界の女子レスラーとして名の知れたスラモビッチ選手と、AEWにも参戦経験のあるカイ選手との試合。次々と関節技を出していくスラモビッチ選手に対し、打撃に活路を見出そうとするカイ選手。最後はフィッシャーマンズスープレックスから腕十字。

 第2試合 ニンジャ・マック vs ヨーヤ

○ニンジャ・マック vs ●ヨーヤ

NOAH両国大会への参戦が発表されているニンジャ選手と、第1試合に登場したカイ選手のタッグパートナーのヨーヤ選手との試合。ニンジャ選手はリングインの際に自らマスクを脱ぐ。三角絞め、ヒールホールドなどでヨーヤ選手がニンジャ選手の足を狙う。最後はハーフボストンクラブを逃れたニンジャ選手が四つん這いになったヨーヤ選手の後頭部に起死回生のキックをヒットさせる。この1発でレフェリーが試合を止めた。

第3試合 バッド・デュード・ティト vs ロイス・アイザックス

●バッド・デュード・ティト vs ○ロイス・アイザックス

TMDKとしてジョナ選手、シェイン・ヘイスト選手とのユニットでSTRONGマットで暴れているティト選手と、チーム・フィルシー所属のタッグチーム、West Coast Wrecking CrewでSTRONG常連組のアイザックス選手が激突。パワーで攻めるティト選手と意外なテクニシャンぶりを発揮したアイザックス選手。終盤はジャーマンの打ち合いになる。最後は胴絞めフロントネックロックでアイザックス選手の勝利。試合後は握手をして検討を讃えた。

第4試合 スレイド vs アレックス・コグリン

 

●スレイド vs ○アレックス・コグリン

アメリカのインディー団体で活躍しているスレイド選手とLA道場のコグリン選手との試合。コグリン選手が積極的に攻める。コグリン選手がバックドロップからスリーパー、そのままグラウンドに持ち込み胴絞めスリーパーに移行。スレイド選手が落ちてしまい、レフェリーストップ。この直前にはスタンディング状態でスリーパーのまま持ち上げるという拷問技も披露した。

第5試合 ジョン・ヘニガン vs サイモン・ゴッチ

○ジョン・ヘニガン vs ●サイモン・ゴッチ

元WWEのスーパースターでタッグ王者にもなったジョン・ヘニガン選手と、同じく元WWEでNXTのタッグ王者にもなったサイモン・ゴッチ選手との試合。強烈な打撃で攻勢に立っていたヘニガン選手が最後はフロントスリーパーで勝利した。

第6試合 ゼダ・ジャン vs マリーナ・シャフィア

●ゼダ・ジャン vs ○マリーナ・シャフィア

WWEやAEWにも出場経験のあるジャン選手と、モルドバ出身で元WWEのマリーナ・シャフィア選手との試合。シャフィア選手はつい最近AEWとの契約を交わしたばかり。試合は、スモールパッケージホールドの要領で丸め込み、足を抱えたまま変形の三角絞めでレフェリーストップ。

第7試合 JRクレイトス vs ティモシー・サッチャー

○JRクレイトス vs ●ティモシー・サッチャー

STRONGでお馴染みのチームフィルシー所属のJRクレイトス選手と、元WWEでテクニシャンのサッチャー選手との試合。クレイトス選手のウエイトとパワーに苦しみつつもサッチャー選手がうまくクレイトス選手の動きをコントロール。強烈なヘッドバットでクレイトス選手が流血する。最後はワキ固めをすり抜けたクレイトス選手がパイルドライバー。そして少し体を起こした状態のサッチャー選手の顔面にダイビングエルボーパットがヒット。この一撃でレフェリーが試合を止めた。

第8試合 マイク・ベイリー vs 上村優也

この試合は既に別記事で公開していますので、そちらを参照してください。

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第9試合 ジョナ vs ジョシュ・バーネット

●ジョナ vs ○ジョシュ・バーネット

ジョナ選手が自らのウエイトをうまく利用してグラウンドで攻勢に。バーネット選手も隙をついてアームバーなどに切り替えすも、ジョナ選手がうまく対応。キックの足を取ってラリアット、セントーンからスリーパーでスタミナを奪う。しかし最後はニールキック、スープレックスからの変形ハーフボストンクラブでジョナ選手がギブアップ。

第10試合 ビフ・ビューシック vs ジョン・モクスリー

●ビフ・ビューシック vs ○ジョン・モクスリー 

元WWEのビフ・ビューシック選手とモクスリー選手との試合。ビューシックが粘っこいテクニックでモクスリー選手を攻める展開。フロントスリーパーに捕らえられたモクスリー選手が強引に持ち上げるもビューシック選手がしつこく技を解除しない。しかしグラウンドから強引に抜け出し顔面蹴り。パワーと打撃でモクスリー選手が徐々にペースを握っていく。ランニングニーでビューシック選手を場外に落とすと、場外でブレーンバスター。ここでビューシックが大流血。ビューシック選手は怒りに任せてチョップを打ち込むも、モクスリー選手のフロントキックでダウン。ハーフネルソンスープレックスからデスライダー。そしてスリーパーに持ち込み、頭にニー。最後はランニングニーでビューシック選手が完全にノックアウト。

第11試合 鈴木みのる vs クリス・ディッキンソン

この試合も既に別記事で公開していますので、そちらをご参照ください。

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