【RPW】RAW DEAL 2022(2022年3月5日)

【RPW】RAW DEAL 2022(2022年3月5日)

イギリスのレボリューションプロレスリングで3月5日に開催されたNew Deal 2022の試合映像が公開されましたので、早速レビューしたいと思います。RPWの試合動画は1週間ほどで公開されることもあれば、こうして1ヶ月以上も公開が遅れることもあります。

参戦選手について

参戦選手については次の記事を参照してください。リストにない選手の情報は順次追加していきます。

【随時更新】RPW参戦選手の紹介

第1試合 RKJ vs ミステリオッソ

○RKJ vs ●ミステリオッソ

ミステリオッソ選手はRPW初登場。STRPMGではほとんど見せたことのないムーンサルトプレスも披露。しかし試合はほとんどRKJ選手に主導権を握られたままで推移。試合終盤、RKJ選手がラリアット、メイドインジャパンと畳み掛け、450スプラッシュを狙うもこれは回避される。しかし最後はカウンターのキシドライバーが炸裂し、RKJ選手が3カウントを奪って勝利した。

第2試合 ハイアン vs シャンタル・ジョーダン

○ハイアン vs ●シャンタル・ジョーダン

試合序盤はほぼ一方的にハイアン選手が攻める展開。しかし得意のキックの連打からボディアタック、パワーボムなどで徐々にジョーダン選手がペースを握り始める。それでも、ハイアン選手はバックブリーカーからパワーボムで相手にダメージを与えると、ダブルアームフェイスバスター(田口選手のどどんのような・・・)でジョーダン選手から3カウントを奪った。

第3試合 マーク・デイビス vs 辻陽太

この試合は別記事で既に公開していますので、こちらを参照してください。

【RPW】ヒールユニット所属のベビーフェイス、辻陽太がエンパイアのマーク・デイビスと激突

第4試合 ブリティッシュクルーザー級選手権試合 スクランブルマッチ

○マイケル・オク(c) vs コナー・ミルズ vs ニコ・アンジェロ vs カラム・ニューマン vs JJガイル vs ジョー・ランド

スクランブルマッチという王者のオク選手にとっては不利な試合形式。他の選手にとってはクルーザー級の絶対王者のオク選手からベルトを奪う絶好のチャンス。オク選手にとってはパートナーのミルズ選手もいるのが唯一の救い。試合序盤は元ブリティッシュタッグ王者チームのDestination Everywhere(オク&ミルズ)とニューマン&JJガイルのタッグマッチのような形で試合が展開。そこにアンジェロ選手とランド選手が手を組むでもなく絡んでくる。試合は目まぐるしく展開するが、最後はミルズ選手がランド選手に450スプラッシュを見舞うと、別のコーナーからすかさずオク選手がランド選手に向けてフロッグスプラッシュ。タッグ戦の際の必勝パターンでオク選手が勝利を手にし、見事に防衛に成功した。

第5試合 海野翔太 vs ルーク・ジェイコブス

この試合は別記事で既に公開していますので、こちらを参照してください。

【RPW】海野 vs ルーク・ジェイコブス詳報

第6試合 カイル・フレッチャー vs アレックス・コグリン

●カイル・フレッチャー vs ○アレックス・コグリン

ユナイテッド・エンパイアとLA道場との対決。パワーとレスリングテクニックのコグリン選手に対し、フレッチャー選手はスピードとうまさで対抗する。フレッチャー選手は190センチを超える体で場外へのムーンサルトアタックも披露。試合終盤、フレッチャー選手の強烈なスピニングパイルドライバーが決まるもコグリン選手はカウント2で跳ね返す。そしてコグリン選手はファイアーマンズキャリーの体勢から前に落とすと、強引なジャーマンスープレックスホールドを見舞い、フレッチャー選手から3カウントを奪って勝利した。試合後、コグリン選手から手を差し出すが、フレッチャー選手がこれに応えるそぶりを見せたところに背後からマーク・デイビス選手が襲い掛かる。デイビス選手はスリーパーホールドでコグリン選手をノックアウト状態にすると、フレッチャー選手と共にフィニッシャーの合体技、フィジットスピナーを見舞う。リング上で大の字になったコグリン選手を尻目に、AUSSIE OPENの2人は悠然と退場していった。

第7試合 Sunshine Machine vs Lykos Gym(ブリティッシュタッグ選手権試合)

Sunshine Machine(○チャック・マンボ&TKクーパー)(c) vs Lykos Gym(●キッド・ライコス&キッド・ライコスⅡ) 

因縁が積み重なってきた両チームがタイトルマッチで激突。体格に劣るLykos Gymの2人はラフ殺法や凶器攻撃を織り交ぜながら攻めていく。巧みにSunshine Machineを分断し、TKクーパー選手に集中攻撃。なんとかマンボ選手に交代すると、ここからマンボ選手が大車輪の活躍。試合のペースを一気にSunshine Machineに持ってくる。しかし、2号がトップロープからTKクーパー選手にコードブレイカーを見舞うと、1号がすかさずドラゴンラナ。そしてレフェリーの目を盗み、持ち込んできた凶器の鉄板で攻撃。そしてさらにTKクーパー選手に両サイドからパウダー攻撃を狙うも、これはLykos Gymが同士討ち。そしてマンボ選手が1号に垂直落下式水車落としを見舞う。最後は1号に合体技を決め、3カウントを奪った。

第8試合 ロビーX vs ダン・モロニー

○ロビーX vs ●ダン・モロニー

試合開始のゴングが鳴る前に場外乱闘が始まってしまう。5分ほどして両者がリングインすると、ようやく試合開始のゴングが鳴る。その後も試合は荒れるが、中盤にかけて徐々に落ち着いていく。ロビーX選手のカナディアンデストロイヤーやその場跳びムーンサルト、モロニー選手のスパインバスターやマフラーストレッチホールドで一進一退の攻防が続く。モロニー選手が強烈なスピアー、リバース誤リースペシャルボム、そしてドリラと必勝パターンからカバーするも、ロビーX選手の足がなんとかサードロープに届く。勝利を確信していたモロニー選手は不服そうな表情でレフェリーに詰め寄る。そしてダウンしているロビーX選手に肘打ちをするも、なぜかレフェリーがモロニー選手を止めに入る。既にグロッキー状態のロビーX選手だが、仰向けにダウンしているところにモロニー選手が近づいてくると、ロビーX選手はスッと両足でモロニー選手の首を挟み、そのまま丸め込んで起死回生のエビ固めで3カウントを奪った。

試合後、モロニー選手がロビーX選手にフィニッシャーのドリラを狙うが、RKJ選手が救出に駆けつける。そしてRKJ選手のアシストを得てロビーX選手がフィニッシャーのエクスクラメーションを見舞う。ここで因縁の生まれたRKJ選手を含む3人は、次の大会でタッグマッチでぶつかることになった。

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