上村優也がWAC参戦!ピットフォール・ジョーンズとのシングルマッチに挑む
- 2022.05.01
- WAC(Without A Cause) 海外プロレス団体
- WAC, 上村優也

現地時間2022年4月29日、シアトル北部にあるワシントン州のエバレットで開催されたWAC(Without A Cause)の興行に上村選手が登場しました。当初発表されていたカードが変更される中、上村選手はいかに闘ったのでしょうか。
上村の対戦相手
この日の上村選手の対戦相手はピットフォール・ジョーンズ選手でした。当初はマスクマンのソニコ選手とのシングルマッチが発表されていましたが、ソニコ選手本人がリングに上がり、自らの欠場を発表するとともに自分の代打として呼び入れたのがピットフォール・ジョーンズ選手でした。
このソニコ選手は過去にNOAHに参戦していたこともあリました。しかし、代わりにリングに上がったジョーンズ選手は来日経験がありません。上村選手にとっても全く謎の選手と言って良いでしょう。
なお、ジョーンズ選手はDOAヘビー級王座を保持していたこともありましたが、2022年1月15日にノーDQマッチでソニコ選手に敗れて王座から陥落しています。そのジョーンズ選手はこんな風貌の選手です。
PITFALL JONES pic.twitter.com/ek3aCZ0UxV
— Without A Cause (@WithoutACauseWA) February 13, 2021
上村vsジョーンズ詳報
ソニコ選手に呼び込まれる形でジョーンズ選手が先にリングイン。そしてリングアナウンサーのコールで上村選手が登場。最近のSTRONGでの映像ではかなり髪が伸びていた様子がわかっていたが、この日はその長くなった髪を頭頂部でまとめ、ちょんまげスタイルとなっての登場だった。
Sad it’s not Vs Sonico, but welcome to WAC Yuya Uemura! #WAC429 pic.twitter.com/MTa9savJtH
— I Gif All The Wrestling (@Aregularindyfan) April 30, 2022
今回の対戦相手は上村選手にとって全く未知のレスラー。そういうこともあってか、試合序盤は基本的な動きで相手の動きを確かめ合う展開に。アームロック、ヘッドロック、アームホイップなどを互いに掛け合う。しばらくは硬直状態だったが、上村選手が相手をコーナーに詰め、強烈な逆水平チョップを放つ。これには会場が大盛り上がり。
ここから徐々にエルボーやチョップの打ち合いへと移行していくが、体格で一回り大きい上村選手がやや有利な展開に。上村選手のチョップにジョーンズ選手が仰反る。
And they’re CHOPPIN’… #WAC429 pic.twitter.com/iho7TUrolw
— Producer Rob (@Producer_Rob) April 30, 2022
@ThePitfallJones RETURNS TO WITHOUT A CAUSE TO REPLACE @LuchaGhoul AGAINST @Im_YuyaUemura 🤯 #WAC429 pic.twitter.com/0d2qoEhlEE
— Without A Cause (@WithoutACauseWA) April 30, 2022
試合中盤、ジョーンズ選手が上村選手の両足を取り、ボストンクラブに。ボストンクラブが新日本プロレスのヤングライオンの代名詞だと認識してジョーンズ選手が逆に仕掛けたのはどうかは不明だが、急角度でガッチリと極まる。しかし上村選手はなんとかロープエスケープ。
畳み掛けるようにジョーンズ選手はトップロープからダブルスレッジハンマーを見舞っていく。しかし上村選手も怯まずに打撃で対抗。コーナーに詰めてエルボーを連打し、ジョーンズ選手はたまらずダウン。上村選手はすかさずトップロープからクロスボディアタックを狙う。しかしこれはジョーンズ選手がうまく回避し、上村選手は自爆。逆にジョーンズ選手がトップロープに上り、強烈なダブルニーアタック。
そしてジョーンズ選手がパルプフリクションのような体勢になる。上村選手はうまくこれを回避し、ドロップキックを見舞う。そしてジャーマンの体勢に入るも、ジョーンズ選手がうまく丸め込んで危うく3カウントを奪われそうに。ジョーンズ選手は変形のセントーンを見舞おうとするが、これは上村選手が剣山で回避し、上村選手にしては珍しいラリアットを見舞っていく。そして上村選手はかんぬきスープレックスを放っていく。さらにトップロープからクロスボディアタックで試合を決めにかかる。
Pro wrestling is the best. #WAC429 pic.twitter.com/D1OO7wXeLU
— Derek Montilla (@Cap_Kaveman) April 30, 2022
上村選手のクロスボディアタックは綺麗にヒットするも、技を喰らった勢いでジョーンズ選手がうまく体勢を入れ替え、逆に上村選手をカバー。逆転で3カウントを奪い、ジョーンズ選手が勝利した。試合は完全に上村選手のペースだっただけに、悔しい敗北となった。
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