【AEW】アーチャーがUSヘビー級王者に!そしてヒクレオは?

【AEW】アーチャーがUSヘビー級王者に!そしてヒクレオは?

1週間前のAEW Dynamite Episode 28-21でカール・アンダーソン選手に対してUSヘビー級王座を防衛したジョン・モクスリー選手ですが、Episode 29-21でランス・アーチャー選手を相手に再び防衛戦を行いました。しかもテキサスデスマッチというルールでこのタイトルマッチが行われました。

ジョン・モクスリーとランス・アーチャー

USヘビー級王座を争ったこの2人は、アメリカのインディー団体からWWEを経て新日本/AEWという点では経歴が似ています。しかし、1年あまりでたいした成果を出せないままWWEを退団したアーチャー選手に対し、8年余り在籍しさまざまなベルトを獲得したモクスリー選手の方が業績面で圧倒しています。アーチャー選手がWWEを退団したのちにモクスリー選手が入団していますので、WWEでは全く接点がなかったかと思います。その後、新日本に参戦していたアーチャー選手とAEWに入団しつつ新日本に参戦してきたモクスリー選手が新日本のリングで邂逅しました。その後アーチャー選手もAEWに入団したため、アメリカマットでも2人の接点ができたわけです。

これまでの対戦成績はモクスリー選手の2勝0敗です。2人の初対戦となった2020年1月4日のWRESTLE KINGDOM 14 東京ドーム大会でした。この時はUSヘビー級王者のアーチャー選手に前王者のモクスリー選手が挑戦するというシチュエーションでした。この試合はギブアップか10カウントノックアウトのみで勝敗が決するテキサスデスマッチで行われました。

https://www.njpw.co.jp/card_result/230264 – 新日本プロレス公式サイト

次の対戦はAEWマットでした。2020年10月14日にモクスリー選手の持つAEW世界王座にアーチャー選手が挑戦しています。この時もモクスリー選手が勝利し、アーチャー選手の2連敗となりました。

モクスリーとアーチャーの最終決着?

モクスリー選手とアーチャー選手との3度目の対戦は、観客席までなだれ込んでの乱戦となりました。この試合は凶器の使用も認められているため、アーチャー選手は竹刀を、モクスリー選手はフォークを持ち込んでいました。場外でのDDTとフォークを使った攻撃でアーチャー選手は大流血に見舞われます。試合は圧倒的なモクスリー選手のペースで進みました。

トドメを刺そうとモクスリー選手はリング下から有刺鉄線ボードを取り出し、場外に並べたテーブル上にセットします。ここにデスライダーを仕掛けようと狙うモクスリー選手に対し、アーチャー選手は逆にチョークスラムでモクスリー選手を有刺鉄線ボードの餌食にしました。モクスリー選手は10カウントで起き上がることができず、ここに新チャンピオンが誕生しました。アーチャー選手の意地を見せた試合と言えるでしょう。

次期挑戦者はヒクレオ?

この大会の放送中、会場にいるヒクレオ選手の姿が映されていました。そしてUSヘビー級タイトルマッチの試合後、やはりヒクレオ選手がリングに上がってきました。

この試合の勝者にヒクレオ選手が挑戦することになっていたようですね。試合は次週のAEW Dynamiteの放送時だそうです。無限の可能性を秘めたヒクレオ選手が爆発する時が来たのでしょうか。

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