【RPW】Day of Reckoning 3(2022年4月9日)

【RPW】Day of Reckoning 3(2022年4月9日)

2022年4月9日にイギリスのハンティンドンという街でRPWの興行が開催されました。1ヶ月以上経ってようやくこの試合の映像が公開されましたので、全試合を簡単にレビューしたいと思います。

参戦選手について

RPW参戦選手については別の記事にまとめていますので、そちらをご参照ください。

【随時更新】RPW参戦選手の紹介

第1試合 ダン・モロニー vs ロビーX

○ダン・モロニー vs ●ロビーX

嫌われ者のモロニー選手と人気者のロビーX選手とのシングルマッチ。この日は地方の小さな会場で、観客は100人程度。それでも、ロビーX選手の攻撃が決まると歓声が沸き起こる。試合序盤は軽快な動きでロビーX選手が相手を翻弄。ライオンサルトが決まると会場は沸く。しかしチョップやキックの打撃で徐々にモロニー選手がペースを握る。強烈なコーナーホイップや高いブレーンバスターでパワーの違いを見せつける。また、腕と脚を同時に極める複合関節技も披露。ロビーX選手はキックで相手を怯ませると、プランチャ、ミサイルキック、デスバレーボムで一気に攻め立てる。そしてトップロープからのムーンサルトプレスを狙ったところを、モロニー選手がレフェリーをロープに突き飛ばす。その反動でコーナー上のロビーX選手が股間を強打。モロニー選手はロビーX選手を抱え、必殺のドリラを見舞う。すぐにカバーし、モロニー選手が3カウントを奪って勝利した。

 

第2試合 リー・ハンター vs RKJ

●リー・ハンター vs ○RKJ

先に登場したのはハンター選手。嫌われ者のモロニー選手と手を組むようになったため、会場からはハンター選手にもブーイングが浴びせかけられる。ハンター選手は試合開始と共に場外エスケープ。その後もことあるごとに場外へエスケープするスタイルに会場からはブーイング。RKJ選手はラリアットでハンター選手を場外へ落とすと、ハンター選手を羽交締めに。そしてリングサイドの子供に対してチョップを促す。子供はそれに応じ、ハンター選手の胸にチョップを一撃。ハンター選手はその子供に突っかかっていくが、すぐにRKJ選手が引きずり戻す。そして場外の椅子の背もたれにアトミックドロップの容量でハンター選手の股間を打ち付ける。リングに戻ると怒ったハンター選手がラッシュ。打撃や投げ技で畳み掛ける。ハンター選手のスリーパーホールドでRKJ選手がダウン。しかしRKJ選手が蘇生すると、雪崩れ式バックドロップなどで反撃、最後はレインメーカーからメイドインジャパン、そしてキシドライバーでフィニッシュを狙う。しかし、そのタイミングで先ほど試合を終えたばかりのダン・モロニー選手が乱入し、RKJ選手を襲撃。ここでレフェリーがゴングを要請。ハンター選手の反則負けの裁定が下された。ハンター選手とモロニー選手は2人がかりでRKJ選手を襲う。そこにロビーX選手が救出にやってくる。モロニー選手とハンター選手は退散するが、ロビーX選手とRKJ選手は2人を追いかけ、バックステージへと姿を消した。

第3試合 辻陽太 vs ルーク・ジェイコブス

この試合は別記事でレビューしていますので、そちらをご参照ください。

【RPW】辻陽太 vs ルーク・ジェイコブス(2022年4月9日)

第4試合 デイビッド・フランシスコ vs ルシアン・フィリップス

●デイビッド・フランシスコ vs ○ルシアン・フィリップス

THE LEGIONのルシアン・フィリップス選手は久しぶりの登場。対戦相手はヤングライオンのような業務を行なっている、RPWでは下っ端扱いのフランシスコ選手。フィリップス選手は完全にグリーンボーイ扱いで余裕の表情を見せる。ウエイトはフランシスコ選手の方が上回るが、序盤から全く寄せ付けない展開。試合終盤にようやくドロップキック、エクスプロイダーなどでフランシスコ選手が反撃する。しかし試合はフィリップス選手がナックルからラリアット、そして後頭部へのラリアットで勝利。フィリップス選手の一方的な展開であった。

第5試合 ブレイク&ウィル・クルーズ vs Destination Everywhere

○ブレイク&ウィル・クルーズ vs Destination Everywhere(●コナー・ミルズ&マイケル・オク)

ブレイク&クルーズのチームが体格的に大きく上回っている。オク選手はスピードで対抗していく。しかし、プランチャを敢行したミルズ選手をクルーズ選手がキャッチ。オク選手が追い落ちでブエロ・デ・アギラを放つが、これもキャッチしていく。それでも、勢いのほうが優ったか、2人を抱えたクルーズ選手がゆっくりと崩れる。リング上ではブレイク選手が捕まる。試合終盤、ブレイク選手に集中攻撃。ムーンサルトプレス、ライオンソルトのコンビネーションで攻めていく。しかしなんとかクルーズ選手に代わるものの、オク選手は得意のハーフボストンクラブの体勢に。ここでリー・ハンター選手がオク選手のブリティッシュクルーザー級のベルトを手にエプロンサイドに登場。ロープに走ったオク選手にベルトで攻撃しようとするが、オク選手はそのままハンター選手に対してトペ・スイシーダを見舞う。ここでオク選手がハンター選手に制裁を加えるが、リング上はミルズ選手のローンバトルに。2vs1の状況になり、最後は合体のパワーボムで3カウントを奪われた。

試合後も執拗に2人がかりでミルズ選手に攻撃を加える。そこにSunshine Machineの2人が救出に。ブレイク&クルーズを撃退した。

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