【RPW】Live in London 65(2022年9月4日)

【RPW】Live in London 65(2022年9月4日)

2022年9月4日にロンドンで行われたRPWのレビューです。この大会ではもともと海野選手がブリティッシュヘビー級王座に挑戦する予定でした。

参戦選手

主な参戦選手についてはこちらの記事にまとめています。

RPW参戦選手の紹介

第1試合 ジョシュア・ジェームズ vs コナー・ミルズ

●ジョシュア・ジェームズ vs ○コナー・ミルズ

8月21日の10周年記念大会でマイケル・オク選手を裏切ったコナー・ミルズ選手が第1試合に登場。対戦相手はコンテンダーディビジョン(RPWのヤングライオン的立場のレスラー)のジョシュア・ジェームズ選手。以前はオク選手のタッグパートナーとして人気のあったミルズ選手だが、この日は登場と共にブーイング。そして険しい表情で観客に向かって吠える。また、対戦相手のジェームズ選手に対しても中指を突き立てるなど、ヒールのような振る舞いを見せる。必然的にジェームズ選手に歓声が飛ぶ。

試合は体格に勝るジェームズ選手が有利に進める場面もあったが、以前よりもヒール寄りのファイトスタイルになったミルズ選手の勢いを上回った。最後はキックの連打から顔面への回し蹴り、そして後頭部へのラリアットでダウンしたジェームズ選手にミルズ選手がキックを連打。ジェームズ選手が動けなくなり、レフェリーが試合をストップ。結果的にミルズ選手の圧勝だった。

第2試合 JJゲイル&カラム・ニューマン vs The Legion

この試合の記事は既に公開していますので、そちらをご参照ください。

【RPW】辻陽太がThe Legionタッグで登場!グレイ氏抜きでどう戦う?(2022年9月4日)

第3試合 マイケル・オク vs ウィル・ケイヴン

マイケル・オク vs ○ウィル・ケイヴン

ケイヴン選手は2022年4月16日にRPWポーツマス大会で当時オク選手が保持していたブリティッシュクルーザー級王座に挑戦して敗れている。ケイヴン選手はそれ以来のRPW登場で、オク選手との再戦となった。

ケイヴン選手は元気一杯で勢いよく登場。一方、タッグパートナーのコナー・ミルズ選手に裏切られて傷心のオク選手はまだショックから立ち直れていないのか、覇気のない表情で登場。通常であればリングイン後に行う”Now, we play!”のムーブもせず、あっさりと試合に入っていく。開始早々にケイヴン選手からの攻撃を受けるとようやく目が覚めたように動き出すが、それでも本調子からは程遠い。キャリア的にはまだグリーンボーイと言ってもよいケイブン選手が完全に試合のペースを握る。試合終盤、ムーンサルトプレスを狙ったオク選手に対し、ケイヴン選手が雪崩式のドラゴンスープレックス、そして得意のパッケージドライバーと畳み掛ける。それをなんとか耐えたオク選手だが、最後はリーガルプレックスバックブリーカーを食らい、3カウントを許してしまった。ケイヴン選手の大金星となった。

試合後、オク選手を裏切ったミルズ選手が登場。オク選手と向かい合う。うなだれるオク選手に対し、殴ってみろと顔を突き出す。しかしオク選手は項垂れたまま手を出そうとしない。目を逸らし続けるオク選手に対し、ミルズ選手は水を吹きかける。それでもオク選手はうなだれたままでリングを降り、会場を後にした。

第4試合 マヤ・マシューズ vs メルセデス・ブレイズ

マヤ・マシューズ vs ○メルセデス・ブレイズ

RPW初登場のブレイズ選手はマシューズ選手と同じく小柄な体型。これまで自分よりも大柄の選手との対戦が多かったマシューズ選手だが、この日はむしろマシューズ選手の方が大きく見えるほど。序盤こそはマシューズ選手の勢いに押されるものの、キャリアに勝るブレイズ選手が圧倒する。マシューズ選手の髪を持って引き摺り回し、鉄柱やエプロンを使ってマシューズ選手を痛めつける。最後までマシューズ選手も抵抗するものの、最後はブレイズ選手がマシューズ選手の両足をトップロープにかけた状態からスタナー。マシューズ選手の体がくの字にそり返るほど強烈にヒットし、ブレイズ選手がフォール勝ちを収めた。

試合後、マシューズ選手を讃える様子を見せたブレイズ選手だが、油断したところで襲撃。マシューズ選手を足蹴にしてリングを降りていった。

第5試合 ザック・ナイト vs 海野翔太

この試合の記事は既に公開していますので、そちらをご参照ください。

【RPW】タイトルマッチが流れた海野翔太が王者の叔父と対決!(2022年9月4日)

 

第6試合 レオン・スレーター vs ロビー・エックス

 

レオン・スレーター vs ○ロビー・エックス

2022年8月からRPWのリングに上がっている若いスレーター選手がRPWマット常連のロビー・エックス選手に挑む形のシングルマッチ。スレーター選手はハイフライヤーで機敏な動きを見せる。一方のロビー・エックス選手はさらに高く速く動き回る。場外では壁を蹴ってのムーンサルトアタックも見せる。ブレーンバスターを仕掛け、リングに背中をついた勢いで跳ね起きするなど、非常に軽やかで機敏な動きで相手を翻弄する。

ロビー・エックス選手は場外へのトペをキックで迎撃されると動きが止まる。それでも相手の動きを利用して再びスレーター選手を場外に落とすと、今度は超高速トペ・スイシーダをヒットさせる。再びリングに上がると、直後にフライングクロスボディアタックなどの攻撃を受ける。ロビー・エックス選手は起死回生のエクスクラメーションを狙うも、空中で受け止められて逆にブルーサンダーボムを受けてしまう。しかしエルボーの打ち合いで優位に立つと、最後は得意のエクスクラメーションでロビー・エックス選手が試合を決めた。

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