【RPW】Live in London 67(2022年11月6日)

【RPW】Live in London 67(2022年11月6日)

2022年11月6日にロンドンにてRPWの大会が開催されました。この大会ではブリティッシュクルーザー級、ブリティッシュタッグのタイトルマッチが行われました。

参戦選手

主な参戦選手についてはこちらの記事にまとめています。

RPW参戦選手の紹介

リッキーナイトJr選手の家族がモデルとなった映画「ファイティング・ファミリー」

第1試合 ルーク・ジェイコブス vs ウィル・ケイヴン(ブリティッシュクルーザー級選手権試合)

○ルーク・ジェイコブス(c) vs ●ウィル・ケイヴン

ブリティッシュJカップ初戦ではブリティッシュクルーザー級王者のジェイコブス選手に勝利し、決勝戦の最後の2人まで勝ち残ったことでクルーザー級の最前線に躍り出た感のあるケイヴン選手がついに王座挑戦。ジェイコブス選手としては同じ相手に連敗は許されない。

ケイヴン選手は観客に中指を立て、挑発しながらの登場。一方のジェイコブス選手はベルトを肩に抱え、厳しい表情でリングイン。会場からはジェイコブス選手に対する歓声が飛び交う。

試合開始のゴングが鳴ると、両者一直線に相手に向かい、リング中央でエルボー合戦。真っ向勝負という意外な展開で始まった。その後もケイヴン選手がラフ攻撃やヒールムーブを見せることもなく、ケイヴン選手のスピード感あふれる攻撃、ジェイコブス選手の突進力とパワーという互いの持ち味を存分に発揮した好勝負になる。試合終盤、ジェイコブス選手の雪崩式ブレーンバスター、シットダウンパワーボムを食らったジェイコブス選手がダウン。その立ち上がったところにラリアットでトドメを刺そうと狙うジェイコブス選手だが、ケイヴン選手はなかなか立ち上がらない。レフェリーに向かって這っていく姿を見て、痺れを切らしたジェイコブス選手が突進。しかしそれはレフェリーに誤爆した。その隙にケイヴン選手はベルトを手に取り、ジェイコブス選手に一撃を食らわせる。さらにパッケージドライバーでジェイコブス選手から3カウント。信じられないという表情を見せながらも、ケイヴン選手は勝ち名乗りを受ける。

しかしここに別のレフェリーとロビー・エックス選手が慌ててリングサイドにやってくる。そして試合を裁いたレフェリーに対してケイヴン選手の反則行為をアピール。ケイヴン選手は両手を合わせてレフェリーに懇願するも、先ほどのフォールは認められないことに。そして試合再開のゴングが鳴らされると、ジェイコブス選手はいきなりラリアット。これはカウント2では返されるも、攻撃の手を緩めることなく2発目のラリアット、パッケージパイルドライバー、そして3発目のラリアットでケイヴン選手を完璧に沈めることに成功。辛うじて王座防衛に成功した。

第2試合 JJゲイル vs レオン・スレーター

●JJゲイル vs ○レオン・スレーター

年初は少しだけ調子がよくなっていたものの、最近はめっきりと勝利から遠ざかっているJJゲイル選手が若手の有望株であるレオン・スレーター選手と対戦。RPWマットではすっかりと勝ち星供給係となってしまっているJJゲイル選手だが、そろそろ飛躍のきっかけを掴み取りたいところ。

試合序盤から素早い攻防が続く。両者とも長身だが、身軽な動きを得意としていることから互いに一歩も譲らない。ただ、キャリアとしてはJJゲイル選手の方が長いものの、技の正確さ、キレという面ではスレーター選手に分があるように見える。試合終盤、キックや回し蹴りを連続でヒットさせ、JJゲイル選手がスレーター選手を追い込むシーンがあった。それでも致命的なダメージを与えることができない。この試合最大の見せ場は、カナディアンデストロイヤーを受けて場外へエスケープしたスレーター選手に対し、JJゲイル選手がラ・ケブラーダ式コンヒーロを見舞ったシーン。しかし、JJゲイル選手の頑張りもここまで。雪崩式カナディアンデストロイヤーをショルダースルーで返されると、すかさずスレーター選手がファイヤーバードスプラッシュ。これが完璧にヒットし、JJゲイル選手から勝利をもぎ取った。

試合後にマイクを握ったレオン・スレーター選手は、12月17日にロンドンのヨークホールで開催されるUPRISING22でザック・セイバーJr.選手と対戦することを宣言。会場からは大きな声援が上がった。

マイケル・オク&アミラの登場

第2試合終了後、マイケル・オク選手がパートナーのアミラ選手を伴って登場。オク選手はマイクを手にし、自らを裏切った元タッグパートナーのコナー・ミルズ選手への思いを口にする。するとミルズ選手がリングに登場。オク選手は再びミルズ選手に語りかける。しかしアミラ選手がオク選手からマイクを取り上げ、激しい口調でミルズ選手に詰めよる。ミルズ選手の視線はアミラ選手を一瞥すらすることなく、真っ直ぐオク選手に向けられている。アミラ選手がヒートアップしてきたところ、オク選手が少し庇うような形で引き離そうとする。そしてオク選手がミルズ選手に背中を向けた瞬間、オク選手の側頭部に向けてミルズ選手がハイキック。しかしオク選手はこれを避けたため、ミルズ選手のハイキックはアミラ選手にクリーンヒット。アミラ選手はその場に倒れ込む。オク選手は慌てて介抱しようとする。ミルズ選手も困惑し、オク選手に対して「これは誤爆だ」というようなアピールをしようとする。すると、それまでミルズ選手に対する親友としての思いを語っていたオク選手の怒りが爆発。ミルズ選手をタックルで倒し、マウントポジションで殴りかかる。セコンドに引き離されるも、怒髪天に達したオク選手は去りゆくミルズ選手に罵声を浴びせかけた。そして、12月17日のUPRISING22でのシングルマッチが組まれることとなった。

第3試合 マッド・カート vs ザック・ナイト

●マッド・カート vs ○ザック・ナイト

このカードは10月23日の6人タッグマッチで生まれたリッキー・ナイトJr.(RKJ)選手と叔父のザック・ナイト選手との軋轢がもとで組まれた。最初に登場したマッド・カート選手は実に暗い表情を見せたままリングイン。思わぬ形でナイトファミリー内の抗争に巻き込まれた形のカート選手としてはやるせない気持ちだろう。一方のザック選手は余裕の表情で悠々とリングイン。気合十分で吠えるザック選手の姿とは対照的に、カート選手はコーナーでうずくまったまま。

試合開始のゴングが鳴るとカート選手はようやく立ち上がる。そしてサミングからトペスイシーダ、フライングボディアタックで畳み掛ける。さらにレフェリーの視界を奪って急所攻撃。しかしこれがザック選手の怒りを買う。強烈なエルボーや打撃でカート選手は悶絶。一方的な展開となる。試合中盤、カート選手はカナディアンデストロイヤーから得意のコードブレイカーをヒットさせることに成功したが、RKJ選手の得意技であるキシドライバーを狙うも失敗。するとザック選手がラッシュをかける。最後はザック選手がゴリースペシャルの状態からカート選手をコーナーに向けて放り投げ、カート選手がダウン。レフェリーはそのまま試合を止めた。試合最低はレフェリーストップとなった。ダウンしたままのカート選手に対してザック選手はさらにちょっかいをかけようとするが、そこに登場したのがRKJ選手。ザック選手の前に立ちはだかり、場外へ追い出した。

第4試合 アレックス・ウインザー&マヤ・マシューズ vs カンジ&メルセデス・ブレイズ

アレックス・ウインザー&○マヤ・マシューズ vs カンジ&●メルセデス・ブレイズ

第4試合ではブリティッシュ女子王者のウインザー選手とSWE女子王者のカンジ選手がタッグで激突。RPWが管理する2本の女子タイトルの王者同士ということもあり、互いに譲れない試合となった。カンジ&ブレイズは初タッグで、なおかつヒールのブレイズ選手とベビーフェイスのカンジ選手という組み合わせであり、タッグチームとして機能するかどうかという点にも注目。

試合開始早々からウインザー&マシューズの師弟コンビが息の合った合体攻撃を繰り出す。一方、ロープに走ったウインザー選手にブレイズ選手がちょっかいを出すと、それに対してパートナーのカンジ選手が詰め寄るなど、カンジ&ブレイズ組はギクシャクした状態が続く。そしてブレイズ選手がカンジ選手の胸にチョップを出す形でタッチ。まさに一触即発の状態に。カンジ選手はなんとか試合を成立させようとするも、ブレイズ選手にはその気がなさそうである。ブレイズ選手はウインザー選手の背後から襲撃したが、それをカンジ選手のせいだとアピール。ウインザー選手とカンジ選手の乱闘を誘発させる。ブレイズ選手はその間にマシューズ選手を沈めようとする。しかしカンジ選手がリングに戻ってくると、ブレイズ選手はマシューズ選手を羽交締めにして攻撃を促す。しかしカンジ選手はその言葉に乗らず、背後からブレイズ選手の顔面にトラースキックを見舞う。そしてマシューズ選手が垂直落下式ブレーンバスターをヒットさせ、ブレイズ選手から3カウントを奪った。

第5試合 ネイサン・クルス vs ロビー・エックス

●ネイサン・クルス vs ○ロビー・エックス

新たにThe Legionに加わったネイサン・クルス選手がブリティッシュJカップ2022覇者のロビー・エックス選手と激突。The Legionとしての初のシングルマッチを白星で飾りたいところだが、ロビー・エックス選手は難敵。しかしここで勝利を飾ることができればThe Legionに強力なメンバーが加わったことを強く印象付けることができる。

両者が入場すると、会場は完全にロビー・エックス選手を後押し。クルス選手は少し不満そうな表情を見せる。それでも逆にロビー・エックス選手への声援が勢いを増すと、クルス選手は苦笑い。

試合は機動力に勝るロビー・エックス選手が相手を撹乱しつつ、確実に攻撃をヒットさせていく展開となる。クルス選手は力任せに投げ飛ばしたり腕を捻ったりと抵抗を見せる。試合中盤でロビー・エックス選手が腕を痛めた様子を見せると、クルス選手はその腕を狙って集中攻撃。最後まで攻め込まれたロビー・エックス選手だが、一瞬の隙をついてエクスクラメーションをヒットさせる。これが決定打となり、クルス選手から3カウントを奪った。

 

第6試合 Greedy Souls(c) vs Sunshine Machine(ブリティッシュタッグ選手権試合)

●Greedy Souls(ブレンダン・ホワイト&ダニー・ジョーンズ)vs ○Sunshine Machine(チャック・マンボ&TKクーパー)

ブリティッシュタッグ王者となったGreedy Soulsに前王者のSunshine Machineがリマッチする構図。Greedy Soulsは前の大会で対戦したコンテンダーディビジョン(ヤングライオン的な立場)のフランシスコ選手、ジェームズ選手を挑発しながらリングイン。

試合は序盤からSunshine Machineが躍動。流れるような連続攻撃でGreedy Soulsを翻弄する。いきなり熨斗紙&スタナーの合体技も決まり、完全にSunshine Machineペースで試合が進む。それでもパワーに勝るGreedy Soulsも合体攻撃で対抗。試合中盤までは一進一退の攻防が続く。そしてジョーンズ選手にSunshine Machineの合体攻撃がヒットすると、Greedy Soulsは場外へエスケープ。しかしそれを許さないSunshine Machineはダブルのトペスイシーダ。4人が入り乱れての場外戦となる。そして場外カウント9でSunshine Machineの2人がリングイン。Greedy Soulsはリングインする気がなく、そのままリングに背を向ける。ここで試合終了のゴング。試合裁定はSunshine Machineのリングアウト勝ち。しかし、規定により、リングアウトではタイトルの移動はない。その結果、Greedy Soulsが王座防衛に成功するという結果となった。

確かにこれはルールに則った規定のため、Sunshine Machineは納得する他ない。しかし、意図的なリングアウト負けで王座防衛となったGreedy Soulsに対して、マンボ選手が場外カウントアウト無しでの再戦をアピール。そしてこのタイトルマッチが12月に組まれることとなった。

第7試合 リッキー・ナイトJr vs 辻陽太

この試合についてはすでに別記事でアップしていますので、そちらをご参照ください。

【RPW】辻陽太がブリティッシュヘビー級王者と激突!そしてRPWマットとの別れ(2022年11月6日)

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