STRONGに新しいユニットが誕生するか?

STRONGに新しいユニットが誕生するか?

6月5日放映のNJPW STRONG エピソード43で、エイドリアン・クエストvsバレット・ブラウンのシングルマッチが組まれました。この2人はもともとタッグを組む機会が多くありました。STRONGではミステリオッソ選手ら本隊側の選手と共闘することも多く、クエスト選手もブラウン選手も広い意味でアメリカ版本隊に位置付けられるでしょう。しかし、結果を残せないブラウン選手のイライラが徐々に募ってきます。4月17日のエピソード36では、そのイライラが爆発しています。

クエスト選手との離別

5月8日エピソード39のタッグマッチの試合後、ブラウン選手はパートナーだったクエスト選手を背後から襲撃し、2人は完全に決別しました。このエピソード39ではエイドリアン・クエスト&バレット・ブラウンvs The DKC&ケビン・ナイトというタッグマッチが組まれていました。試合はブラウン選手がケビン・ナイト選手に強烈なキックを見舞った後、クエスト選手がその場飛びシューティングスタープレスからの体固めでフォールを奪いました。ブラウン選手がキックを決める直前、クエスト選手がブラウン選手の背中にタッチをし、正式に試合権利はクエスト選手に移っていました。それでも、ブラウン選手からするとクエスト選手が勝利の美味しい場面だけをかっさらっていったように見えたのかも知れません。

ブラウン選手はSTRONGでは全く良い結果を残せていません。ここまで、ブラウン選手が直接ピンフォールを奪った試合はありません。しかし、ブラウン選手は決して実力のない選手ではありません。ライガーさんも巻いたNWA世界ジュニアヘビー級王座に就いたこともある実績も実力もある選手です。また、4月にはチェーズ・オーエンズ選手が持つテキサスヘビー級のベルトに挑戦するなど、アメリカマットでは活躍している選手です。

それが初めて参戦する新日本プロレスのリングでは全く結果を残せない、そうした苛立ちがあったことは確かでしょう。いや、そういう単純な感情の問題だけではなく、STRONGのリングで結果を残すには何かを変えなければならない、そういう悲壮感もあったのかも知れません。

ベイトマン選手との合体

そしてエピソード43でついにブラウン選手とクエスト選手のシングルマッチが組まれました。驚いたのは、ブラウン選手のセコンドにベイトマン選手がついたことでした。

私が初めてベイトマン選手を見たのはSTRONGのリング上でした。その見た目からは怪奇派ヒールレスラーというイメージを受けましたが、レスリングスタイルはオーソドックスな正統派でした。試合運びやテクニックを見ていると実力があるのは伝わってきましたが、ベイトマン選手もSTRONGのリング上でその実力に見合った実績、インパクトを残せていたかというと疑問です。確かな実力があるもののそれを発揮しきれていない、同じ悩みを抱えた2人が手を取ったのはある意味では必然だったのかも知れません。


これからのSTRONGでの戦い

現在、STRONGではチャンピオンのトム・ローラー選手率いるチーム・フィルシー、バレットクラブ、そしてLA道場を含むアメリカ版本隊の三つ巴です。チーム・フィルシーはメンバーが3名と最も小規模のユニットです。この2人を加えるとチーム力もアップすることは間違いありません。しかしながら、この線はないように思います。もしこの2人がチーム・フィルシーに入るのが既定路線であるのならば、この試合のセコンドにもチーム・フィルシーのメンバーが来るだろうからです。

ではバレットクラブ入りはどうかというと、それもないように思います。新日本プロレス全体でも最大勢力を誇るバレットクラブ入りしたところで、そこで存在感を示して結果を残すことは至難の業です。また、2人で新ユニットを作るということも難しいでしょう。ただ、当面は2人のタッグでやっていくという方向性はあるかと思います。

可能性として高いと思っているのは(単なる私の願望ですが)、ユナイテッドエンパイア入りです。コブ選手がアメリカに渡ったタイミングで、彼らが手を組むということも考えられます。あるいは、ヘナーレ選手が実はすでに渡米しており、STRONGのリングに登場するという可能性もあります。日米の新日本マットを帝国が支配する時が来るのも、遠い未来のことではないのかも知れません。

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