【STRONG】NJPW STRONGの勢力分布と楽しみ方
- 2021.06.14
- NJPW STRONG
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YouTubeの新日本プロレス公式チャンネルでNJPW STRONG クロニクル Ep.1.5が公開されました。これを観て、STRONGもチェックしてみようと思われる方もいるだろうと思い、私なりに現在のSTRONGの勢力分布などをまとめてみました。なお、私の主観も織り交ぜてのまとめになりますので、あくまでも参考程度にお考えください。
登場選手
直近3ヶ月間に登場した選手と所属ユニットは以下の通りです。カッコ内は通算登場回数です。2021年6月14日現在ではエピソード44が最新となっています。
LA道場
カール・フレドリックス(17)→ 次期STRONG無差別級王座に挑戦が決定。
クラーク・コナーズ(24)→ LION’S BRAKE: CROWN 優勝者。ヤングライオンは卒業。
アレックス・コグリン(7)→ 初期は怪我のため欠場。現LA道場キャプテン。素晴らしい肉体美。
The DKC(19) → フリーでの参戦からLA道場入り。線は細いが元気はつらつ。
ケビン・ナイト(10)→ LA道場期待の若手。お金の取れるドロップキック。
成田蓮(7)→ シングルで実績を残しつつある。
BULLET CLUB
ヒクレオ(16)→ BULLET CLUB唯一の初期からのレギュラー参戦組。
エル・ファンタズモ(5)→ BEST OF THE SUPER JUNIOR in USA優勝者。
チームフィルシー
トム・ローラー(11)→ NEW JAPAN CUP USA 2021優勝者。現STRONG無差別級王者。チームフィルシーの総帥。
JRクレイトス(12)→ 巨体を武器に暴れ回る。チームフィルシーの用心棒的存在。
ダニー・ライムライト(17)→ ロッキー選手との繋がりでSTRONGに参戦するも、チームフィルシー入り。
本隊(元ロス道場)
ロッキー・ロメロ(18)→ 若手や初参戦レスラーの壁となる。STRONGではジェイ選手ともシングルマッチを行なった。
TJP(17)→ シングルでは若手の壁となり、タッグでは若手を引っ張るリーダー的存在。解説陣の評価も高く、きちんと試合を作れるベテラン選手。
本隊(ブロディ・キング派)
ブロディ・キング(19)→ 全身タトゥーの巨体レスラー。NEW JAPAN CUP USA 2021準優勝者。
クリス・ディッキンソン(11)→ チームフィルシーを追放される。トム・ローラーとのSTRONG無差別級選手権試合でブロディ・キングがチームフィルシーのJRクレイトスを排除する。今後、ブロディと手を組んでいく可能性が高い。
ローガン・リーガル(16)、スターリング・リーガル(10)→ 双子レスラー。ブロディーの覆面、全身タトゥーを模したコスチュームなど、ブロディ・キングへをリスペクト。当初はローガンだけの登場で酷評の対象だったが、スターリングとのタッグで登場して以降は評価が激変した。
本隊(フレッド・ロッサー派)
フレッド・ロッサー(16)→ アメリカ版本隊のリーダー的存在。ヒクレオとのノーDQマッチを制す。
エイドリアン・クエスト(15)→ バレット・ブラウンに裏切られ、シングル決戦でも敗北。ロッサーがサポートを約束。
本隊(その他)
ジョーダン・クリアウォーター(14)→ 登場当初はコスチュームの色しか話題にされなかったが、徐々に評価を上げつつある。日中は金融関係の職に就いている。STRONG初期からの定期参戦組。
ミステリオッソ(17)→ STRONG唯一のレギュラー参戦マスクマン&ルチャドール。目立った実績を残していないが、STRONG初期からの定期参戦組。
はぐれ者チーム(今後の展開が不透明なため、仮分類)
ベイトマン(5)→ 参戦当初は本隊メンバーともタッグを組んでいたが、エイドリアン・クエスト選手を裏切ったバレット・ブラウン選手と手を組む。
バレット・ブラウン(12)→ 当初はエイドリアン・クエスト選手とのタッグでの出場も多かったが、クエスト選手を裏切り、ベイトマン選手と手を組む。
新規参戦組(立ち位置が未確定なため、仮分類)
フレッド・イェハイ(1)→ 最新のエピソード44で初登場。
ウィラー勇太(3)→ 日系2世レスラー。
AJZ(2)→ アピールの動きが独特。ボディービルダーのような肉体美。
ジョレル・ネルソン(1)→ エピソード39で初登場。
ロイス・アイザックス(1)→ エピソード39で初登場。成田蓮のAEWデビュー戦の相手。
その他(スポット参戦、他団体移籍済みなど)
ブレイク・クリスチャン(11)→ 初期からのレギュラー参戦組。空中殺法が見どころだったが、WWEへ移籍。
小島聡(1)→ エピソード43で初登場。
永田裕志(1)→ エピソード39で初登場。
ジョン・モクスリー(2)→ US王座をめぐる争いでスポット参戦。
デビッド・フィンレー(12)→ 当初はレギュラー参戦していたが、エピソード33(2021年3月27日放送)が最終登場回。
ジェフ・コブ(11)→ 当初はレギュラー参戦していた。ユナイテッド・エンパイア入りしてからは未登場。
ストーリー展開と楽しみ方
STRONGは1回の放送で3試合というのが標準であり、対戦要求や人間関係の変化があったとしても、次の展開に移行するには数週間から1ヶ月かかります。STRONG初期の頃はBULLET CLUBが猛威を奮っていましたが、現在定期参戦しているのはヒクレオ選手のみです。大まかにいうと、初期はBULLET CLUBの活躍とIWGP US王座挑戦権利証をめぐる争いが軸でした。現在はSTRONG無差別級王座をめぐる争いに移行しています。まずは次のような点に注目するとより楽しめるかと思います。
・LA道場組がどのように成長していくか → 毎週、LA道場の選手が登場します。STRONGのリングでコナーズ選手はヤングライオンを卒業し、フレドリックス選手はSTRONG無差別級王座に初挑戦します。惚れ惚れするような肉体美を手に入れた成長株のコグリン選手など、見どころは多いです。
・誰がトム・ローラーを止めるのか → 未だSTRONGで無敗のチームフィルシー総帥、STRONG無差別級王者のトム・ローラー選手を倒すのは誰なのか。ローラー選手を最も追い詰めたのはヒクレオ選手ですが、再戦はあるのか。
・新しいユニットは誕生するか → 現在、ユニットとして定期参戦しているのはチームフィルシーだけです。緩く本隊に分類されている選手が新ユニットを設立する可能性は常にあります。どういう人間関係を作り上げていくのかに注目するとなかなか興味深いです。
新日本プロレスワールドを楽しんでいる方の中でどれぐらいの人がSTRONGも欠かさず視聴しているのかよくわかりませんが、私の周囲の反応からは30%ぐらいでしょうか。ほとんど観ないという人が結構いるように思います。そうした人にも是非STRONGを楽しんでほしいと願っています。
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