グッドブラザーズが新日マットに!

グッドブラザーズが新日マットに!

6月19日配信のNJPW STRONGで、驚きの発表がありました。

3週間後の7月10日から始まるシリーズに元IWGPタッグチャンピオンチームのグッドブラザーズ(カール・アンダーソン、ドク・ギャローズ)が参戦することが発表されました。グッドブラザーズといえば、元IMPACTタッグチャンピオンチームです。今年に入り、フィンジュースとの構想の末、王座から陥落しています。

NJPW STRONG タッグトーナメント

STRONG次期シリーズTAG TEAM TURBULENCE 2021ではタッグトーナメントが開催されます。優勝チームにはWTLと同じようにトロフィーが与えられるようです。

エントリーは以下の8チームです。

TJP &クラーク・コナーズ

クリス・ディッキンソン&ブロディ・キング(バイオレンス・アンリミテッド)

The DKC & ケビン・ナイト

ダニー・ライムライト&JRクレイトス(チームフィルシー)

成田蓮&永田裕志

ウィーラー・ユウタ&フレッド・イェハイ

ジョレル・ネルソン&ロイス・アイザックス(ウェストコースト・レッキングクルー)

ドク・ギャローズ&カール・アンダーソン(ザ・グッドブラザーズ)

優勝候補はもちろんグッドブラザーズの2人でしょう。それに対抗するのがバイオレンス・アンリミテッドの2人になるでしょうか。この2チームを中心に展開されそうな気がします。



タッグトーナメント開催の意味

STRONGにも多くの選手が参戦するようになりました。STRONGは配信開始以降、ずっと無観客で行なってきました。しかし、それほど遠くならない将来、観客を入れての興行が開始するでしょう。4月30日に公開された大張社長のインタビューでも、有観客の可能性について語られています。

──では、絶賛検討中ということですか。

大張 やりたいですね! いまはまだタイミングをうかがってます。というのも、アメリカは州によってレギュレーションが違いますから。LA道場は文字通りロサンゼルスにあるんですが、カリフォルニア州は特に規制が厳しいんです。まだお客さんを入れてやるのが難しい。じゃあ、いつそれが解除されるのか? はたまた違う州に出かけて興行をやるのか? いずれにせよ、すぐにたくさんのお客さんは入れられない。そして日本同様にルールを守ってもらえるかなど、コストと感染リスクのコントロールが重要です。でも、先日、アメリカ法人の社員は全員、ワクチン接種をしたとも聞いていて、いよいよという感覚がありますよ。

(新日本プロレス公式サイトより)

全文はこちら

www.njpw.co.jp

LA道場のあるカリフォルニア州は規制が厳しく有観客興行がまだ難しいということが語られていますが、最近これが大幅に緩和されました。これで有観客興行へのハードルはなくなりました。

www.cnn.co.jp

今回のトーナメントのためにトロフィーが作成されたということは、NEW JAPAN CUP USAのように恒例のイベントになっていくのでしょう。そして、これまでのSTRONGマットではチームフィルシーとBULLET CLUB以外では明確なユニットがありませんでした。しかし、ここにきてその他大勢グループの中でも細かなチームに分かれつつあります。今後、STRONGマットでも本格的なユニット抗争が展開されるようになるかもしれません。このタッグトーナメント開催がそのための第一歩となるのでしょうか。そしてグッドブラザーズがどういう闘いを見せるのか、今後もレギュラー参戦するのか、非常に注目です。

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