永田は再渡米するのか?

永田は再渡米するのか?

6月19日のSTRONGの放送内にて、新シリーズNJPW STRONG TAG TURBULENCE 2021の開催が発表されました。その後、公式サイトでも情報がアップされました。

www.njpw.co.jp

エントリーされているチームの中で目玉となるのはもちろんカール・アンダーソン&ドク・ギャローズのグッドブラザーズです。また、STRONG常連組で新しくチームを結成したカール・ディッキンソン&ブロディ・キングのバイオレンス・アンリミテッドにも注目です。そしてエントリーされている8チームの中で、もう一つ注目すべきタッグがあります。それは成田蓮&永田裕志の新日本本隊チームです。

STRONGのタイムラグ

STRONGは収録したものを毎週配信する形になっています。有観客で開催するようになればライブかそれに近い、できるだけタイムラグの少ない形での放送になってくるかと思います。やはり大きなタイムラグがあると、慣れないうちはどうしても気になってしまいます。例えば、日本ではすでにエンパイア入りしているジェフ・コブ選手が以前の姿でSTRONGに出ていた、ということもありました。これも毎週見ているうちに、国内の新日マットとSTRONGマットは別の世界のものとして楽しめるようになってきましたが。



永田の配信スケジュールはどうなる?

さて、永田選手は6月16日後楽園ホール大会と18日キラメッセぬまづ大会に出場しました。永田選手はTwitterで5月14日に帰国したと報告しています。隔離生活終了後、およそ2週間のトレーニング期間を経ての試合出場ということになりますね。

今後、永田選手は22日後楽園ホール大会には出場が決定していますが、23日の後楽園ホール大会には名前がありません。一方、NJPW STRONG TAG TURBULENCE 2021は7月10日から始まります。もし永田選手が既にコロナワクチンの接種を終えている場合、アメリカ入国後の自主隔離が不要ですので7月10日から始まるシリーズ参戦には支障ないでしょう。ただ、永田選手がコロナワクチン接種を終えていない場合、アメリカ入国後10日間の自主隔離期間が必要となります。23日に日本を発った場合、7月2日までは自主隔離となります。その場合は7月10日に永田選手の試合配信は難しいので、7月17日に配信されることになると思います。

ただ、永田選手の前回の渡米時に既に収録済みだとすると、かなり前倒しで収録していることになりますね。永田選手は5月11日がLA最終日だとツイートしていますので、もしこの期間中に永田選手のタッグトーナメントの試合も収録していた場合、2ヶ月以上もタイムラグがあることになります。

NEVER6人タッグ挑戦はまだ先になる?

永田選手の出場する6月22日の後楽園ホール大会のメインはNEVER6人タッグ選手権試合です。そしてセミファイナルで第三世代の3人と前チャレンジャーのLIJの3人を含む8人タッグマッチが行われます。ここで前チャレンジャーチームの誰かから勝利をもぎ取り、「俺たちは前チャレンジャーチームより骨があるぞ!」ということをアピールし、メインイベント終了後に挑戦状を叩きつけるということを狙っているのかと推測していました。しかし、6月18日のキラメッセぬまづ大会のバックステージで、「(NEVER6人タッグ挑戦について)追い追い考えます。向こう(チャンピオン)は向こうでスケジュールもあるでしょうし」という、他の2人と比べると消極的なコメントを残していました。ひょっとしたら永田選手自身の渡米スケジュールもあるので気持ちはあるけれどすぐには挑戦できないということの裏返しだったのかもしれません。

いずれにせよ、まだまだ元気な永田選手の姿が見られるのは嬉しいことですね。

他の人気プロレスブログはここをチェック!クリックで応援していただけましたら嬉しいです。


プロレスランキング