【STRONG】NJPW STRONG参戦選手とその楽しみ方(part.2)
- 2021.07.14
- NJPW STRONG
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7月17日配信のNJPW STRONGエピソード49からいよいよTAG TEAM TURBULENCEが始まります。カール・アンダーソン&ドク・ギャローズも新日マットに戻ってくるということで、これを機にSTRONGも観てみようかなと思われている方もおられるかもしれません。
そこで、改めて私なりに現在のSTRONGの勢力分布などをまとめてみました。なお、私の主観も織り交ぜてのまとめになりますので、あくまでも参考程度にお考えください。なお、前回のまとめはちょうど1ヶ月前の6月14日にまとめていました。そちらもご参考になさってください。
NJPW STRONGの勢力分布と楽しみ方 – プロレス生活
直近3ヶ月の参戦選手
直近3ヶ月間に登場した選手と所属ユニットは以下の通りです。カッコ内は通算登場回数です。2021年7月17日のエピソード49を基準としました。なお、タッグトーナメントに出場する選手は◉をつけています。また、タッグトーナメントのパートナーを【 】内に示しています。
LA道場
カール・フレドリックス(17)→ STRONG無差別級王座に挑戦するものの敗北。タッグトーナメントにはエントリーしていないため、当面はシングル路線か。
◉クラーク・コナーズ(25)→ LION’S BRAKE: CROWN 優勝者。ヤングライオンは卒業した。【TJP】
アレックス・コグリン(9)→ 初期は怪我のため欠場。現LA道場キャプテン。素晴らしい肉体美。現在はアレックス・コグリン チャレンジマッチシリーズが展開されている。ジョシュ・アレキサンダー選手、PJブラック選手相手に2連敗。タッグトーナメントにはエントリーせず、当面はチャレンジマッチをこなしていくものと思われる。
◉The DKC(22) → フリーでの参戦から柴田コーチに直訴してのLA道場入り。線は細いが元気はつらつ。【ケビン・ナイト】
◉ケビン・ナイト(11)→ LA道場期待の若手。ドロップキックが高くてフォームが綺麗。なかなか勝利に恵まれないが、タッグトーナメントにエントリーされた。【The DKC】
◉成田蓮(8)→ AEWへの参戦も果たした。シングルマッチでベイトマン選手、クリス・ディッキンソン選手、ロイス・アイザックス選手(AEW)に勝利するなど、実績を残しつつある。【永田裕志】
BULLET CLUB
ヒクレオ(17)→ BULLET CLUB唯一の初期からのレギュラー参戦組。STRONG無差別級王者のトム・ローラー選手が唯一苦しんだのはヒクレオ選手とのNEW JAPAN CUP USA公式戦。
エル・ファンタズモ(5)→ BEST OF THE SUPER JUNIOR in USA優勝者。
チームフィルシー
トム・ローラー(12)→ NEW JAPAN CUP USA 2021優勝者。現STRONG無差別級王者。チームフィルシーの総帥。主戦場はMLW(Major League Wrestling)で、そちらの団体でもチームフィルシーを結成している。7月24日配信のエピソード50では小島選手とタイトルマッチを行う。
◉JRクレイトス(14)→ 巨体を武器に暴れ回る。チームフィルシーの用心棒的存在。NWAの大会にも頻繁に登場している。かつて全日本プロレスに参戦したこともある。【ダニー・ライムライト】
◉ダニー・ライムライト(18)→ ロッキー選手との繋がりでSTRONGに参戦するも、チームフィルシー入り。AEWデビューも果たしたが、最近MLWと契約を交わした。STRONGには継続参戦する模様。【JRクレイトス】
本隊(元ロス道場)
ロッキー・ロメロ(20)→ 若手や初参戦レスラーの壁となる。STRONGではジェイ選手ともシングルマッチを行なった。タッグトーナメントにはエントリーせず。ロス大会にも出場せずに当面は日本国内か。
◉TJP(18)→ シングルでは若手の壁となり、タッグでは若手を引っ張るリーダー的存在。解説陣の評価も高く、きちんと試合を作れるベテラン選手。コナーズ選手とタッグを組むことも多い。IMPACTが主戦場。【クラーク・コナーズ】
本隊(ブロディ・キング派)
◉ブロディ・キング(20)→ 全身タトゥーの巨体レスラー。NEW JAPAN CUP USA 2021準優勝者。初期のLA道場でのキャンプにも参加していた。ROHが主戦場。【クリス・ディッキンソン】
◉クリス・ディッキンソン(12)→ 元チームフィルシー。トム・ローラーとのSTRONG無差別級選手権試合に敗れる。ROHやGCWにも頻繁に参戦している。【ブロディ・キング】
本隊(フレッド・ロッサー派)
フレッド・ロッサー(18)→ アメリカ版本隊のリーダー的存在。ヒクレオとのノーDQマッチを制す。新日本プロレス所属。棚橋選手とのタッグが実現するか?
エイドリアン・クエスト(17)→ バレット・ブラウンに裏切られ、シングル決戦でも敗北。ロッサーがサポートを約束。最近、少し体が緩んできたことを棚橋選手に指摘されていた。
本隊(その他)
ジョーダン・クリアウォーター(15)→ 登場当初はコスチュームの色しか話題にされなかったが、徐々に評価を上げつつある。日中は金融関係の職に就いているとのこと。STRONG初期からの定期参戦組。フリーランスの選手だが、主戦場はNJPW STRONGで、その他にNWAなどにスポット参戦している。
ミステリオッソ(17)→ STRONG唯一のレギュラー参戦マスクマン&ルチャドール。目立った実績を残していないが、STRONG初期からの定期参戦組。父のリングネームをそのまま引き継いでいる。
PJブラック(10)→ STRONG初期のレギュラー参戦メンバー。1年近く欠場していたものの、エピソード48で久しぶりの参戦を果たす。ROHを主戦場としている。
はぐれ者チーム(今後の展開が不透明なため、仮分類)
ベイトマン(7)→ 参戦当初は本隊メンバーともタッグを組んでいたが、エイドリアン・クエスト選手を裏切ったバレット・ブラウン選手と手を組む。
バレット・ブラウン(14)→ 当初はエイドリアン・クエスト選手とのタッグでの出場も多かったが、クエスト選手を裏切り、ベイトマン選手と手を組む。
新規参戦組(立ち位置が未確定なため、仮分類)
◉フレッド・イェハイ(3)→ フリーランスのレスラー。ROHやAAW(All American Wrestling)を主戦場としているが、今後はSTRONGへの登場も増えるかも。【ウィラー・ユウタ】
◉ウィラー・ユウタ(5)→ 日系2世レスラー。ROHやBeyond Wrestlingなどに参戦している。最近、AEWにも参戦し、結果を残しつつある。【フレッド・イェハイ】
AJZ(2)→ アピールの動きが独特。ボディービルダーのような肉体美。明るいキャラクターで人気が出るかもしれない。OVW(Ohio Valley Wrestling)というプロモーションが主戦場となっている。
◉ジョレル・ネルソン(2)→ エピソード39で初登場。アイザックス選手とのタッグはウェストコースト・レッキングクルーというチーム名。WCPW(West Coast Pro Wrestling)やAEWにも参戦しているフリーランスのレスラー。【ロイス・アイザックス】
◉ロイス・アイザックス(2)→ エピソード39で初登場。成田蓮のAEWデビュー戦の相手。主にAEWに参戦している。【ジョレル・ネルソン】
◉カール・アンダーソン(1)→ エピソード49で初登場の予定。タッグトーナメントの優勝候補。IMPACTに所属している。【ドク・ギャローズ】
◉ドク・ギャローズ(1)→ エピソード49で初登場の予定。タッグトーナメントの優勝候補。IMPACTに所属している。【カール・アンダーソン】
ジョシュ・アレキサンダー(2)→ IMPACTのX-Division王者。タッグトーナメントにはエントリーせず。STRONG無差別級王座に挑戦するか?
その他(スポット参戦)
小島聡(2)→ エピソード43で初登場。エピソード50ではSTRONG無差別級王座に挑戦。
◉永田裕志(1)→ エピソード39で初登場。モクスリー選手との前哨戦を戦った。タッグトーナメントにエントリー。【成田蓮】
ジョン・モクスリー(2)→ US王座をめぐる争いでスポット参戦。
これからの楽しみ方
STRONGをより楽しむため、ごく簡潔に楽しみ方をまとめました。
タッグトーナメントの優勝は?
7月17日のエピソード49からタッグトーナメントが始まります。優勝候補はザ・グッドブラザーズ(カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ)とバイオレンス・アンリミテッド(ブロディ・キング&クリス・ディッキンソン)です。この優勝者が9月4日、5日のメットライフドーム大会に来るかも?タイミング的にここでIWGPタッグに挑戦する可能性もそこそこ高いのではと思っています。
STRONG無差別級王座の行方は?
7月24日のエピソード50で小島選手の挑戦が決まっています。チャンピオンのトム・ローラー選手は今のところSTRONGのリングで無敗です。小島選手がタイトルマッチで敗れた場合、次に誰が名乗りを上げるのか?ギリギリまで追い詰めた唯一の選手であるヒクレオ選手か、あるいはジョシュ・アレキサンダー選手なのか。おそらく8月15日のRESURGENCE大会でタイトルマッチが組まれると思います。
はぐれ者チームはどこに向かうのか
ベイトマン&バレット・ブラウンのはぐれ者チームの立ち位置がまだ定まっていません。タッグトーナメントにもエントリーされていません。STRONGのリングでくすぶっている選手(例えばミステリオッソ選手など)を招き入れて勢力を拡大するのか。また、バレット・ブラウン選手とエイドリアン・クエスト選手の因縁はさらに発展するのかにも注目です。
少しでも参考になったらならば幸いです。今はとにかくタッグトーナメントが楽しみでなりません。
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