ディック東郷の動きに驚愕
- 2021.06.15
- 新日本プロレス
- NEVER6人タッグ, ディック東郷

NEVER無差別級6人タッグマッチの前哨戦が行われました。新日本マット登場以降、EVIL選手のセコンドとしての出場が多かったディック東郷選手がベルトに挑戦するという、非常に興味深い展開です。SPOILERとしての動きではなく、リング上で躍動するディック東郷選手の姿を見たいファンの方も多いのではないでしょうか。
石井と東郷との華麗な攻防
試合開始のゴングが鳴ると、さっそくディック東郷選手が石井選手と向かい合います。ディック東郷選手はすでに51歳になり、一度は引退したことのある選手です。しかし、リング上での動きは非常に若々しく、コンディションの良さが伝わってきます。
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KIZUNA ROAD 2021‼️
\石井と東郷がスピーディーな攻防を展開‼️
一体どんな結末を迎えるのか⁉️🆚 CHAOS💥 × BULLET CLUB💀
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石井と東郷との因縁
石井選手とディック東郷選手は、かつて手を組んでいたこともありました。因縁浅からぬ両者です。リング上で対峙した両者(特にディック東郷選手)はいつにも増して気合の入った表情をしていました。ベルトをかけて闘う喜びを噛み締めているのかもしれません。もしかすると、ただ目の前にいる奴を叩きのめすという気持ちだけなのかもしれません。いずれにせよ、お互いにとって特別な相手であることは確かでしょう。
石井智宏の思い
バックステージで石井選手は統合選手についての思いをぶつけています。SPOILERとしてのディック東郷選手の姿や行動に最も不満を持っていたのは石井選手なのかもしれません。いや、不満というよりは歯痒い気持ちでしょうか。お前、まだ動けるだろう、何してるんだ!という思いが積もり積もった先にあったタイトルマッチです。ディック東郷選手がレスラーとしてベルト奪取の野心を見せてきたことは、石井選手も本心では嬉しいのかもしれません。
石井「東郷、やっと俺の前に来たな。遅せぇんだよ! でももういい。大阪で俺に手ぇ出したな。俺にケンカ売ったって事でいいんだよな? それから、お前そろそろ本当のディック東郷の姿を、新日本の連中、新日本のファンに、見せたらどうだ?」
コメント全文は
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 14, 2021
前哨戦は残り4試合です。新日本プロレスワールドで視聴できるのはそのうちの2試合です。私としてはもっと前哨戦が見たいという気持ちが強いのですが、一方で早くタイトルマッチを見たいという気持ちもあります。ディック東郷選手が新日本のリングでタイトルマッチに絡むのはもしかするとこれが最後かもしれません。元気なディック東郷選手を1試合でも多く見たいものです。
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