ロス大会の注目ポイント

ロス大会の注目ポイント

新日本プロレスより、ビッグニュースが発表されましたね。現地時間8月14日、日本時間8月15日、ロスアンゼルスにて有観客大会RESURGENSが開催されるということが決定しました。

www.njpw.co.jp


参加予定選手とグループ分け

公式サイトではすでに参加予定選手が発表されています。ユニットごとに区切られいるだけですが、ユニット名を補足すると次のようになるでしょう。

BULLET CLUB

ジェイ・ホワイト

ヒクレオ

本隊

デビッド・フィンレー

ジュース・ロビンソン

成田蓮

カール・フレドリックス

クラーク・コナーズ

アレックス・コグリン

モクスリー軍団?

ジョン・モクスリー

海野翔太

STRONG本隊

フレッド・ロッサー

リオ・ラッシュ

ブロディ・キング

クリス・ディッキンソン

TJP

チームフィルシー

トム・ローラー

JRクレイトス

IMPACT

カール・アンダーソン

ドク・ギャローズ

タイトルマッチは行われる?

エントリーされている選手の中で、ジョン・モクスリー選手はおそらく大会当日までUSヘビー級王者でしょう。また、ジェイ・ホワイト選手はNEVER無差別級王者ですが、今のところタイトルマッチが組まれていません。7月22日、23日の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)大会、24日の愛知県立体育館(ドルフィーンズアリーナ)大会、そして25日のWRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOMEのいずれかでタイトルマッチが組まれる可能性があります。ただ、ジェイ選手の要望が通れば防衛戦の相手はデーブ・フィンレー選手になるでしょう。そしてそのフィンレー選手もエントリーされていますので、アメリカでNEVER無差別級選手権試合が行われる可能性も高いです。

そしてSTRONG無差別級王者も参加することになるでしょう。現チャンピオンのトム・ローラー選手の2回目の防衛戦の相手はカール・フレドリックス選手で、両者ともこの大会にエントリーされています。ただ、もしSTRONG無差別級王座をアメリカの団体によくあるTV王座のような位置付けで、全てSTRONGの配信内だけでのタイトルにするのであれば、この大会でタイトルマッチが組まれるか微妙なところですが、おそらくSTRONGの延長線上のPPVという位置付けになるでしょうから、問題なくタイトルマッチが組まれるものと推測します。

リオ・ラッシュ選手の引退試合になる?

エントリーされている選手の中で、私にとってサプライズだったのがリオ・ラッシュ選手です。リオ・ラッシュ選手といえば、先日突然の引退表明をしています。

リオ・ラッシュが突然の引退発表! – プロレス生活

この時、新日本プロレスとはまだ契約が残っているのでそれが最後だということも報告していました。私はそれをSTRONGで未配信分が残っているので、それを指しているものと思っていました。しかし、8月15日の大会にエントリーされているということは、あと2ヶ月弱でしっかりと故障箇所を治療し、この大会に出場するものと思われます。リオ・ラッシュ選手の肩の故障は日常生活にも支障が出るほどだそうですので、この試合で引退撤回&完全復活!とはならないでしょう。

海野選手は誰と闘う?

私にとってのもう一つのサプライズは、海野選手のエントリーです。海野選手といえば、無期限イギリス遠征中であったものの、コロナ禍にあって遠征先のレボリューションプロレス(RPW)が1年以上もの長きにわたり活動停止状態になっていました。7月4日のRPWの大会に登場する可能性も高いかと思いますが、正式に試合出場が発表されたのはこのロス大会がコロナ禍以降で初めてでした。

新日本プロレス公式サイトでは、海野選手とモクスリー選手がセットで書かれています。モクスリー選手がUSヘビー級選手権試合を行うのであれば、タッグを組む可能性は無くなります。そして、おそらくモクスリー選手はこの大会のメインを務めるでしょう。その傍らにはいつも通りセコンドとして海野選手が寄り添っているのでしょうか。そうすると、海野選手の試合はおそらくシングルマッチで大会の前半に組まれることでしょう。海野選手そのものが久しぶりの登場ですので、どういうカードでも楽しみですね。近い将来、師匠であるモクスリー選手の持つUS王座に挑戦する姿が見られることを信じていますが、今はまだその時ではないでしょう。ワクワクしながら正式な発表を待ちたいと思います。

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