上村優也はタイチ部屋に入門するのか?

上村優也はタイチ部屋に入門するのか?

6月22日のKIZUNA ROAD 2021 後楽園ホール大会では、ヤングライオン試練の五番勝負4戦目が行われました。上村vsタイチ、辻vsザックセイバーJr.と、6月15日の後楽園ホール大会での対戦相手を入れ替えた形になります。ヤングライオンの2人はIWGPタッグ王者とどのように闘ったのでしょうか。

どうでもいいカード

タイチ選手は6月20日のリリーアリーナMITO大会でのバックステージで、この日の試合のことを「どうでもいいカード」と表現しています。

タイチ「そんなことより次、俺は上村、ザックは辻(とのシングルマッチ)、後楽園(6.22)で。そんなどうでもいいカード。どっちか、俺らから(勝利を)獲ったら、先に(IWGPタッグ挑戦を)やらせてやるよ、内藤、SANADAよりも」
ザック「いいねぇ。ツジかウエムラ、どちらでもいい。俺らに勝ったら挑戦者チーム変更だ。次のチャレンジャーに迎えてやる」
タイチ「すぐにやらせてやる」

(新日本プロレス公式サイトより)

上村選手は試合開始早々からタイチ選手を攻め立てます。解説席に座ったデスペラード選手が「ここまでとは思わなかった」と評価するほどの上村選手の攻撃。それがタイチの闘志に火を付けることになりました。デスペラード選手も感心するような会心のハイキックが決まり、上村選手はグロッキー状態に陥ります。タイチ選手は上村選手に対し、まるでありし日のジャンボ鶴田さんを彷彿させるような拷問コブラを決めます。最後はタイチ式ラストライドからの川田式押さえ込みで試合が決しました。




タイチ部屋への勧誘

6月15日後楽園ホール大会のバックステージで、ザック選手は上村選手に対して「俺から一つ提案だ。ユーヤは俺の道場に来い。テッカーズの全てを叩き込んでやる。」というコメントを残しました。そしてこの日、上村選手にはタイチ選手からも勧誘の言葉がありました。

タイチ選手はいつものように相撲に例えながらコメントを残しています。もちろんリップサービスはあるでしょうから額面通りに受け取ることはできません。しかし、ザック選手、タイチ選手のIWGPタッグ王者の2人からともに「自分のところで鍛えてやる」と勧誘されれば、上村選手も悪い気分はしないでしょう。もちろん、鈴木軍のヒールファイトが解せない部分があるのは確かでしょう。しかし、鈴木軍に入ってボスの鈴木みのる選手やザック選手からテクニックを学ぶことができるとなると、上村選手にとっては魅力的な環境なのかもしれません。しかし、上村選手は別の環境で修行し、再び鈴木みのる選手やザック選手、タイチ選手の前に向かうと想像しますが、果たして上村選手はどういう答えを出すのでしょうか。

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