真駒内のメイン後に現れるのはオーカーン&コブ?

真駒内のメイン後に現れるのはオーカーン&コブ?

KIZUNA ROAD 2021から1週間の短いオフを挟み、7月10日からSUMMER STRUGGLE 2021が北海道・真駒内セキスイハイムアリーナにて開幕します。開幕の札幌2連戦の2日目、IWGPタッグ選手権試合が組まれています。これはおそらくメインイベントになるでしょう。タイチ&ザック vs 内藤&SANADAという好カードで、どのような展開になるか非常に読みづらい試合です。そして注目は、この試合終了後に次期チャレンジャーとして誰が名乗りを上げるのかということです。

ジェフ・コブ再来日

7月1日の東京スポーツの独占インタビューで、オーカーン選手が気になる発言をしていました。

www.tokyo-sports.co.jp

――次のビッグマッチは10、11日の札幌2連戦

 余 すでに(ジェフ)コブもバカンスから帰ってきておるし、北海道から侵略を再開する準備は整っている。新日本には札幌2連戦で余たちのカードを組めと言っておいた。(東京スポーツより)

6月7日のDOMINION大阪城ホール大会にて飯伏選手とスペシャルシングルマッチを行ったコブ選手ですが、その後アメリカに渡りインディー団体でタイトルマッチを行っていました。 そのコブ選手が再来日を果たしました。

ジェフ・コブがアメリカでタイトルマッチに挑む – プロレス生活

オーカーン&コブというと、WORLD TAG LEAGUE 2020にこのタッグで出場しています。結果は5勝4敗勝ち点10で3位タイと、初タッグ結成にしてはまずまずの結果を残しています。その後、ユナイテッドエンパイアとして行動をともにしてきましたので、タッグとしての完成度はさらに高まっていることでしょう。



オーカーンのタッグ戦線

2018年6月30日、イギリスRPWマットに突如として現れたのはグレート-O-カーン選手でした。RPWでオーカーン選手はザ・レギオンというユニットで活動していました。なかでもランペイジ・ブラウン選手とのタッグではSWEタッグ、ブリティッシュタッグの二冠王となっていました。コロナ禍でRPWが活動を休止せざるを得なくなり、オーカーン選手は日本へ、ブラウン選手はWWEへと活動の場を移しました。タッグを解散したことでベルトは返上となりました。7月4日から活動を再開させるRPWの最初の興行の柱は、オーカーン選手が返上したブリティッシュタッグ王者を決めるためのタッグリーグ戦となっています。RPWではどちらかというとタッグでの実績を残してきたオーカーン選手が、新日本のマットでもタッグ戦線に向かうことはごく自然な動きです。今後、やはりオーカーン選手はコブ選手とのタッグでIWGPタッグ、そしてヘナーレ選手を加えてNEVER6人タッグを向かうのでしょうか。

7月10日、11日のSUMMER STRUGGLE 2021が北海道・真駒内セキスイハイムアリーナ大会では、オーカーン&コブのタッグマッチが組まれています。10日はオカダ&SHOと、11日はオカダ&YOHとのぶつかります。オーカーンとしてはこの2試合に勝利し、満を辞して11日のメイン後にリングに上って挑戦をアピールしたいところでしょう。7月11日はメイン後にも要注目です。

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