WTL参加チームにサプライズはあるか?

WTL参加チームにサプライズはあるか?

Road to POWER STRUGGLEも中盤戦に入ってきましたが、ワールドで中継がされていないために多くのファンが次に目にすることができる試合はエディオンアリーナ大阪大会までありません。11月6日のPOWER STRUGGLEの1週間後、11月13日からWTLとBOSJが開幕します。今回はWTL参加チームの予想をしたいと思います。

参加が見込まれない選手

今年のWTLは最後の両国大会を除き11大会が予定されています。この大会数から、おそらく12チーム参加の総当たりになるだろうと予想されます。2020年は10チーム参加の総当たりでしたので、少しだけ規模が大きくなります。

それでは、まず昨年度の参加チームを確認していきます。

棚橋弘至&トーア・ヘナーレ

ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー

後藤洋央紀&YOSHI-HASHI

石井智宏&矢野通

鷹木信吾&SANADA

タイチ&ザック・セイバーJr.

タマ・トンガ&タンガ・ロア

EVIL&高橋裕二郎

バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ

グレート-O-カーン&ジェフ・コブ

このうち、太字にした石井選手、ジェフ・コブ選手とジュース・ロビンソン選手は今年度のエントリーはできない模様です。石井選手とコブ選手は11月12日のWCPW、そして11月13日の新日本プロレスアメリカ大会BATTLE IN THE VALLEYへの参戦が決定しています。また、公式発表はまだありませんが、ジュース選手がBATTLE IN THE VALLEYでムース選手との対戦をアピールしていました。公式のYouTubeチャンネルにも取り上げられていることから、おそらく正式に決定することでしょう。そしてこの3人に加え、バッドラック・ファレ選手の来日も微妙なところだと思われます。NZ道場でのヘッドコーチという立場ですので、長期で日本に参戦ということが難しい状況です。また、昨年度は参戦していませんが、ジェイ・ホワイト選手、オカダ選手、オスプレイ選手もBATTLE IN THE VALLEYへの参戦のためにWTLへのエントリーの可能性はゼロですし、内藤選手、飯伏選手の復帰もまだ先になるでしょう。

2021年のエントリー選手予想

本隊

棚橋弘至&?

永田裕志&?

天山広吉&小島聡

真壁刀義&本間朋晃

CHAOS

後藤洋央紀&YOSHI-HASHI

矢野通&?

LIJ

鷹木信吾&SANADA

鈴木軍

タイチ&ザック・セイバーJr.

BULLET CLUB

EVIL&高橋裕二郎

KENTA&チェーズ・オーエンズ

ユナイテッド・エンパイア

グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ

このようにユニット別でざっと並べてみましたが、これでようやく11チームです。しかもパートナー?が3人います。現状のメンバーで考えると棚橋選手のパートナーは矢野選手になる可能性もあります。本隊&CHAOSで余った3人の組み合わせでは棚橋&矢野のタッグの可能性が最も高そうです。

次に考えられるのが、BULLET CLUBのチーム増です。上で述べた理由でファレ選手の来日が難しいと考えていますが、ファレ選手が来日できるのならばオーエンズ選手とのタッグになるでしょう。そして、ヒクレオ選手の参戦もあるのではないかと考えています。アメリカではジュース選手との抗争にも決着がつきましたし、今のところBATTLE IN THE VALLEYにもエントリーされていません。スケジュール的に参戦は可能かと思います。

また、アメリカでは鈴木選手とのタッグを復活させていたことからランス・アーチャー選手の来日もあるかなと思っていましたが、先日のAEW Dynamite!の大会でムーンサルトプレスの失敗で首にダメージを負ってしまったため、参戦は難しいところでしょう。

他の可能性としては、活動休止を発表したROHからの参戦です。過去に参戦経験のあるチームとしては、ブリスコブラザーズがいます。彼らの契約内容次第ではWTLに招聘することも可能かもしれません。ただ、ブリスコブラザーズはGCWのタッグベルトを獲得していますので、やはりアメリカの団体に参戦し続ける可能性もあります。ダルトン・キャッスル選手あたりが参戦してくれても面白いと考えましたが、すでに同時期にアメリカの他団体参戦が発表されています。

それでは、改めてまとめるとこのようになります。

本隊&CHAOS

棚橋弘至&矢野通

天山広吉&小島聡

真壁刀義&本間朋晃

後藤洋央紀&YOSHI-HASHI

LIJ

鷹木信吾&SANADA

鈴木軍

タイチ&ザック・セイバーJr.

BULLET CLUB

EVIL&高橋裕二郎

KENTA&ヒクレオ

バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ

ユナイテッド・エンパイア

グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ

ROH

ブリスコブラザーズ

最大限に広げてみても11チームしか作れませんでした。もう1チームは永田選手が誰か若手を引き連れて参戦する、あるいは若手選手がタッグを組んでんエントリーをするということになるでしょうか。

サプライズがあるとすれば海野選手のエントリーでしょう。ただ、やはりWTLでの凱旋帰国となるとインパクトに欠けますので可能性は低いと思われます。WTLでのサプライズはブリスコブラザーズのようなROHの選手が参戦するという程度にとどまる可能性が大だと思います。ビッグサプライズと言えるようなものはないと予想しています。ビッグサプライズがあるとすればBOSJの方かもしれません。

人気ブログランキング参加中!クリックで応援していただけましたら嬉しいです。

プロレスランキング

鈴木みのる選手のことを知りたいならこの本!