BEST OF THE SUPER JUNIORでのSHOとHOTの勢いを止めるのは誰か?

BEST OF THE SUPER JUNIORでのSHOとHOTの勢いを止めるのは誰か?

BOSJ28の公式戦が2試合終わりました。まだ序盤戦ではありますが、波乱含みの開幕となっています。

優勝候補の足踏み

BOSJ28はまさに新日ジュニアレギュラーメンバー勢揃いとなりました。いわゆる白星配給係となりうる選手がおらず、まさにサバイバルの様相と化しています。その中で、ここ数年の実績に基づく事前の予想では、次の5選手が中心となって優勝を争うことになるだろうと考えていました。すなわち、前回優勝の高橋ヒロム選手、IWGPジュニアヘビー現王者のエル・デスペラード選手と前王者のロビー・イーグルス選手、SUPER J-CUP二連覇中のエル・ファンタズモ選手、そして石森太二選手です。しかし、この5選手のなかで二連勝した選手はおらず、ファンタズモ選手とデスペラード選手に至っては二連敗のスタートです。確かに王者のデスペラード選手に対しては全選手が目の色を変えて向かってくるため、現王者としてBOSJ制覇は難しいという見方もありました。しかし二連敗スタートは意外でした。

この優勝候補5選手に対して連勝しているのが金丸選手とSHO選手です。金丸選手はインサイドワークを駆使して石森選手とファンタズモ選手に勝利、そしてSHO選手はHOTの助けを借りてデスペラード選手とヒロム選手に勝利しています。そしてこの2人に加え、DOUKI選手が勝点4で並んでいる状態です。上位進出のためには直接対決の結果も重要ですので、この段階で優勝候補の2人に連勝している金丸選手とSHO戦が優位に立っているということが言えます。

BOSJ中盤から後半にかけ、ベテランの金丸選手の勢いがどこまで続くか疑問が残ります。省エネ戦法で勝ち点を重ねていく可能性もありますが、最終盤までトップ戦線を引っ張っている状況はないだろうと思います。一方、現在のSHO選手はちょっと手がつけられない状況と言えます。セコンドの介入あり、凶器攻撃ありということで、一筋縄ではいかない状況です。セコンドの介入も1人だけではなく、HOTの3人が入ってくるため、ちょっとやそっとではこれに対処できそうにはありません。

SHOとHOTの鍵を握る試合とは

SHO選手はこれまでシングルでは実績を残せていませんが、それはRoppongi3K時代の話です。HOTに加入しファイトスタイルに幅ができた現在では、十分にBOSJ優勝を狙える位置にいます。加えてHOTメンバー3人の介入という強力な武器もあるため、今後も勝利を重ねていく可能性が高いと思われます。当面の注目ポイントは、SHO選手の勢いを誰が止めるのかということです。過去に同様の戦いをしたプリンス・デヴィット選手は全勝優勝を果たしました。しかし今回はどのような展開になっていくのでしょうか。

最もドラマティックなのは、公式戦の最終戦で12.11姫路大会で対戦するYOH選手がSHO選手に勝利するという展開です。しかしよっぽどのことがない限り悩めるYOH選手がSHO選手に勝利するということは難しいでしょう。それよりも重要な鍵となる試合は、12.3所沢大会でのファンタズモ選手との試合、そして12.8八幡浜大会での石森選手との試合です。これらの試合でも同様にHOTのメンバーが介入してくるのかという点が注目されます。とはいえ、かなりの確率でこれまでと同様の介入があることでしょう。同じBULLET CLUBのメンバーだからといって戦い方を変える、そのような生半可な気持ちでこの戦いをしているのではないと思います。

展開としては、ファンタズモ選手、石森選手との試合にもHOTの介入でSHO選手が勝利する可能性が高いと考えています。そして、ここからBULLET CLUB分裂へのカウントダウンが始まるのではないかと思います。介入や凶器攻撃という戦法そのものについては他の選手もある程度認めている部分もあるでしょう。しかし、少なからずBULLET CLUBの他のメンバーとの間にしこりができる可能性もあります。HOT以外のBULLET CLUBメンバーは反則攻撃を織り交ぜるも、基本的にはクリーンなファイトを続けています。そのため、BULLET CLUB同門対決となった場合、非HOT側にファンの支持が偏ることが予想されます。

SHOを止めるのは?

結論としては、SHO選手がこのまま全勝で終える可能性も高いと思っています。4対1という展開にされると他のどの選手もSHO選手を倒すことが困難です。観客のため息と冷ややかな視線を浴びながら、SHO選手とHOTは勝ち星を重ねていくことでしょう。

ただし、優勝決定戦となると話は別です。現在のリーグ戦の間はほとんどの選手がBOSJかWTLにエントリーされています。同じユニットとはいえ、他の選手の試合にまで介入していこうとするのはそれこそHOTぐらいです。ただ、最終戦はBOSJとWTLで優勝決定戦に残った選手以外は公式戦を終えた段階です。しかもヘビーの選手も含め、その会場に各ユニットの選手が控えている状況です。

これらのことを踏まえると、優勝決定戦に残るのはSHO選手と、もう1人は高橋ヒロム選手(もしくはデスペラード選手)になると思います。そしてLIJ(もしくは鈴木軍)の他のメンバーがHOTの介入を防ぎつつ、リング上で高橋ヒロム選手(もしくはデスペラード選手)がSHO選手に勝利するという展開になるのではないでしょうか。逆にそれ以外で今のSHO選手が敗れる展開が浮かんできません。

波乱含みのBOSJですが、今後の展開がどうなっていくのか非常に楽しみです。注意深く見守っていきたいと思います。

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