Xが成田である3つの根拠とそれに対する反証

Xが成田である3つの根拠とそれに対する反証

1.4東京ドーム大会で柴田選手の対戦相手Xについてさまざまに推測がされているようです。その中でも、Xはアメリカ遠征中の成田選手ではないかと推測されている方も多くいるようです。そこで、Xが成田選手である3つの根拠と、それでも成田選手ではないだろうという根拠をあげていきたいと思います。

3つの根拠

プロレス生活では、以前の記事でもXは誰なのかということを予想しました。

柴田の対戦相手Xは誰か?- プロレス生活

ここではいくつかの切り口から、Xが誰かということを絞っていく形で検討しました。以前の記事で成田選手についても少し触れています。そして今回はXが成田選手であるという根拠をまず3つ挙げたいと思います。

1. Xとしている限りはサプライズであること

まず柴田選手の対戦相手をXとしているということに意味があります。対戦相手を伏せるということは、すなわちそこにサプライズがあるからです。ということは、新日本にレギュラー参戦している選手ではサプライズ感が薄くなります。1.4の試合に名前の上がっていない選手はやはり現在の新日本の看板となっている選手ではありません。加えて、レギュラー参戦しているのにニュージャパンランボーに登場しなかった段階でその選手がXだと推測されてしまう可能性もありますので、よりサプライズ感がなくなります。そのため、レギュラー参戦している選手で1.4に名前の上がっていない選手ではないと思われます。そうすると1.5のみに名前が上がっている高橋裕二郎選手が候補に上がってきます。高橋裕二郎選手はWTLの優勝決定戦に進出するなど最前線に復帰しつつありますが、それでもやはりインパクトに欠けます。さらに、ここまでHoTという極悪ユニットとしてのブランド力を高めてきたところで、このようなある意味ではクリーンなファイトを求められる状況の試合に登場するということは考えづらいです。

また、LA道場のクラーク・コナーズ選手、カール・フレドリックス選手、アレックス・コグリン選手もインパクトという面では難しいです。LA道場の選手であれば最初からアナウンスしておくでしょう。また、海外からの大物の招聘は現在の状況では不可能です。この観点から判断すると、Xは成田選手のサプライズ凱旋帰国か、飯伏選手のサプライズ復帰、もしくは他団体の選手(NOAHの船木選手や桜庭選手など)が候補となるでしょう。

2. 1月以降にアメリカで試合が組まれていない

成田選手はアメリカで1月以降の試合が組まれていません。まだ1.15にシアトルで開催されるTHE NEW BEGINNING USA 2022の全カードは発表されていませんが、今のところ成田選手の試合はありません。そうしたことから、成田選手が1.4で凱旋帰国を果たしてそのまま国内の巡業に帯同するという可能性が高いと判断できます。

3. 海外遠征を開始してから2年以上が経過している

成田選手は海外遠征に出発してから2年3ヶ月ほどが経過しました。新型コロナの影響で途中試合が全くできない時期がありましたが、それでもいつ帰国してもいい段階になりました。マスター・ワト選手は1年6ヶ月ほど、グレート-O-カーン選手が岡選手であったとするならば、2年ほどで凱旋帰国を果たしています。成田選手がここで凱旋帰国をするということになっても何ら不思議ではありません。

2つの反証

しかしながら、Xは成田選手ではないのではないかという意見もあります。

1. 柴田選手の復帰の陰に隠れてしまう 

今回の試合は、柴田選手の復帰が話題の中心です。Xが誰であっても、まずは柴田選手の復帰ということが第一にあるわけです。選手の凱旋帰国は一番の見せ場でもあります。東京ドームという大きな舞台とはいえ、事前の告知もなく、しかも話題的に完全に飲み込まれてしまう状況で凱旋帰国をさせないだろうとも考えられます。

一方で、成田選手を起用するメリットもあります。柴田選手の復帰戦という非常に話題性の高い試合に登場させることで、当然ながら対戦相手の成田選手も多くの選手の目に触れることになります。成田蓮という選手を世界中のファンに印象付けるにはうってつけの状況ともいえます。1.4で顔を売っておいた上で、翌日の1.5のメイン後にIWGP世界ヘビー級王者の前に現れ、挑戦をアピールするということも考えられます。もちろん成田選手次第の面もありますが、こういう流れを作ることで50周年イヤーにニュースター誕生を印象付けることができるかもしれません。

2. まだ何も成し遂げていない

成田選手は海外遠征中ではありますが、LA道場で柴田選手の指導を受けるというこれまでとは違った遠征のやり方となっています。そして、当然のことながら成田選手の凱旋帰国には柴田選手の意向も強く影響するでしょう。かつて柴田選手は成田選手に対し、「化けさせないと帰さない」と語っていました。

柴田勝頼選手が語る“LA道場の現在”(後編)!! 成田は化けさせないと帰さない! クラークはヤングライオン卒業!? ゲイブ、上村の成長ぶりにも言及! 将来はLA道場勢の日本マット参戦も熱望!- 新日本プロレス公式サイト

成田選手はアメリカ遠征以来、クリス・ディッキンソン選手やベイトマン選手、カール・フレドリックス選手、フレッド・ロッサー選手らにシングルで勝利をしています。その一方でニュージャパンカップUSAでは予選でミステリオッソ選手に勝利したものの本戦ではトム・ローラー選手に1回戦負けを喫しました。9月にはSTRONG無差別級選手権試合に挑みましたが再びトム・ローラー選手に敗れました。11月にはオスプレイ選手とIWGP世界ヘビー級王座(偽)のタイトルマッチを行いましたが、これにも敗れています。こうした実績を辿ってみると、確実に成長はしているが突き抜けるところまではきていないというところでしょうか。

また、柴田選手が棚橋選手のPodcastに登場した際、現在の新日本は層が厚くなってきたのでかつてのオカダ選手のように凱旋帰国してからいきなりトップに立つのは難しいだろうとした上で、「成田に関しては何かのきっかけになる大きな試合が必要」だと語っています。確かにSTRONG本隊エースとも言うべき存在のフレッド・ロッサー選手をシングルマッチで破ったということは称賛されうる成果ですが、ここぞというポイントで勝ちきれていない状況です。

こうした点を鑑みると、柴田選手の中では成田選手の凱旋帰国はまだ早いという結論になるのだろうと思います。ただ、柴田選手自身が1.4の試合を成田選手にとっての「きっかけになる大きな試合」と考えているとすれば、話は変わってくるかもしれません。

さまざまな状況から判断するに成田選手の可能性が高いと言えるのですが、それを否定する材料もあるというのが現状です。果たして成田選手はXとして1.4のリングに登場するのでしょうか。さまざまな可能性を想像しながら楽しみに待ちたいと思います。

 

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